最近、メガネのズレでお悩みではないでしょうか。
もし、メガネがズレて困っているなら、メガネがあなたの顔にうまくフィットしていないかもしれません。
メガネが顔にフィットしていない状態で使い続けてしまうと、メガネの破損や目の疲れの原因となってしまいます。
この記事では、メガネのズレの原因と対策について分かりやすく解説します。
また、メガネのズレの確認方法と自分でメガネを調整する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
メガネがズレる原因とは?

メガネがズレる原因は、様々な要因が考えられます。ここでは、代表的な3つの原因について詳しく見ていきます。
メガネフレーム(サイズ)が合っていない
メガネフレームのサイズが合っていない場合、メガネはズレやすくなります。
メガネを購入する際には、フレームのサイズに注意しましょう。自分の顔の形やサイズに合ったフレームを選ぶことで、ズレを防止することができます。
また、最近ではフレームの種類も豊富になっており、サイズだけでなく形状や素材にも注目して選ぶことができます。
フレームには、軽量で丈夫なチタン素材や、柔軟性があるニューフレックス素材など、様々な種類があります。
メガネフレームのサイズが合わない場合は、メガネ店で調整することも可能です。
フレームを調整することで、ズレを防止することができます。ズレが気になる場合は、一度調整してみると良いでしょう。
フィッティングが合っていない
フィッティングが合っていない場合も、メガネはズレやすくなります。
フィッティングとは、フレームの角度や鼻パッドの位置を調整することです。
フィッティングが合っていない場合、メガネを長時間かけていると痛くなったり、ズレたりすることがあります。
フィッティングが合っていない場合は、メガネ店で調整することができます。
フィッティングを調整することで、快適なかけ心地を維持することができます。定期的にフィッティングの調整を行うことで、メガネのズレを防止しましょう。
フレームや鼻パットが変形している
メガネを長時間かけているうちに、フレームや鼻パットが変形してしまうことがあります。
フレームや鼻パットが変形すると、フィッティングが合わなくなり、メガネがズレやすくなります。
特に、フレームの素材によっては、変形しやすいものがあります。
プラスチックフレームは、変形しやすく、鼻パットの部分も変形しやすいです。また、金属フレームは、曲げたり伸ばしたりすることで変形することがあります。
フレームや鼻パットが変形してしまった場合は、修理や交換を検討しましょう。
修理は、メガネ店でおこなうことができます。また、変形を防止するためには、定期的なメンテナンスが必要です。
メガネのフレームや鼻パットの状態をチェックし、異常があれば早めに対処するようにしましょう。
メガネのズレを確認する方法

メガネをかけていると、適切な位置にあるかどうかが非常に重要です。
しかし、自分でズレを確認するのは難しいことがあります。
そこで、初心者にもわかりやすいメガネのズレを確認する方法を紹介します。
正面から見たときのバランスはどうか
まず、正面から鏡に映る自分の顔を見て、メガネのバランスをチェックしましょう。
メガネがまっすぐかけられていれば、左右のフレームの高さが同じで、レンズが水平になります。
もし、片方が高かったり、傾いていたら、フィッティングのズレがあるかもしれません。
レンズの中央部に目があるか
次に、レンズの中央部に目が位置しているか確認しましょう。
鏡を見ながら、レンズの中央部に瞳がきちんと収まっていることを確認してください。
もし、瞳がレンズの中央からずれている場合は、フィッティングやフレームのサイズに問題があるかもしれません。
首を左右上下に動かしてメガネがズレないか
最後に、首を左右や上下に動かしてメガネがズレないかを確認しましょう。
立ったまま首を左右に振ったり、上下に動かしてみて、メガネがズレるかどうかをチェックしてください。
もし、動かした時にメガネがズレたり、落ちたりする場合は、フィッティングの調整が必要です。
メガネのズレを防止する方法5選

メガネをかけていると、度数の合っているものであっても、ズレてしまうことがあります。
ズレたメガネは、視力に影響を与えるだけでなく、見た目にも悪影響を与えます。
メガネのかけ方、保管方法、メンテナンスなどをしっかりと把握し、メガネのズレを防止しましょう。
メガネのかけ外しは両手でおこなう
メガネをかけ外すときに片手で引っ張るとフレームが歪んでしまったり、レンズが傷ついたりすることがあります。
そのため、メガネをかけ外すときは、両手でしっかりと持って、片手で引っ張らないようにしましょう。
両手で持つことで、メガネのフレームやレンズにかかる力が分散され、歪みや傷を防止することができます。また、両手で持つことで、メガネを誤って落としてしまうことも防ぐことができます。
メガネを使用しないときはケースに保管する
メガネを使用しないときは、ケースに保管することが大切です。
使用しないメガネを机や椅子などに置いておくと、誤って踏んでしまったり、落としてしまったりすることがあります。
メガネを保管する場所は、安全な場所を選んでください。また、メガネのケースも汚れが付きにくいものを選ぶと良いでしょう。
さらに、ケースには専用のクリーニングクロスを一緒に入れておくと、いつでも清潔に保つことができます。
高温多湿に注意する
メガネは、高温多湿な場所に置いておくとフレームやレンズが変形してしまうことがあります。
また、汗や油分がついたまま放置しておくと、汚れが取れにくくなり、清潔さを保つことができません。
そのため、メガネを保管する場所は、できるだけ温度や湿度が安定している場所を選ぶようにしましょう。
特に夏場は、車内や直射日光の当たる場所にメガネを置いておくと、高温多湿になってしまうことがあります。
高温多湿に注意することで、メガネを清潔に保ち、形を維持することができます。これにより、快適なメガネライフを送ることができます。
フィッティングとメンテナンスを定期的におこなう
メガネのフィッティングとメンテナンスを定期的におこなうことは、ズレを防止するために非常に重要です。
メガネは、長時間かけているうちに徐々に形が変わってしまいます。そのため、定期的にフィッティングの調整を行い、快適なかけ心地を維持することが必要です。
また、フレームやレンズの傷や汚れも、定期的なメンテナンスで解決することができます。
メガネのフィッティングやメンテナンスは、メガネ屋さんでおこなうことが可能です。
メガネは、一度調整しただけでは、ずっとフィットし続けるわけではありません。定期的なフィッティングの調整やメンテナンスを行い、常に快適なかけ心地を維持するようにしましょう。
メガネを清潔に保つ
メガネを清潔に保つことも、ズレを防止するために重要です。汚れたレンズやフレームは、ズレやすくなります。
メガネを清潔に保つためには、次のことに注意しましょう。
- レンズには、専用のクリーナーを使って拭き取るようにしましょう。水で洗ってしまうと、傷つけてしまうことがあります。
- フレームは、柔らかい布で拭くようにしましょう。汚れた場合は、水で洗ってから拭き取るようにしましょう。
- メガネ用のマイクロファイバークロスを常備しておくと、いつでも清潔に保つことができます。
メガネを清潔に保つことで、視界がクリアになり、快適なかけ心地を維持することができます。また、レンズの汚れや傷を防止することもできます。
清潔さを保つためには、日常的なケアが必要です。定期的にクリーニングを行い、いつでも快適なメガネライフを送りましょう。
メガネがズレたまま使い続けるデメリット

メガネがズレたまま使い続けることで、デメリットが生じることがあります。ここでは、メガネがズレたまま使用し続けることで生じるデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メガネが破損する可能性が高まる
メガネがズレている状態で使用し続けると、フレームに負担がかかり、破損しやすくなることがあります。
特に、度数が強いレンズを使用している場合や、重量のあるフレームを使用しているときは、破損しやすい傾向があります。
メガネが破損しないためには、フレームやレンズの状態を定期的にチェックし、異常があれば早めに対処することが重要です。
また、メガネを取り扱う際には、優しく扱い、大切に保管しましょう。
見え方に支障が出る可能性がある
メガネがズレていると、レンズが斜めになってしまい、見え方に支障が出ることがあります。
特に、片方のレンズが斜めになっていると、両目の焦点が合わなくなり、目の疲れや頭痛の原因になることがあります。
また、レンズが斜めになると、歪んだ映像が見えることもあります。これは、特に曲がった線や文字などを見ると顕著に現れます。
メガネがズレたまま使用し続けると、見え方に支障が出ることがあるため、定期的にフィッティングの調整を行うことが大切です。
見た目の印象が悪くなる
メガネがズレていると、見た目の印象が悪くなることがあります。
また、メガネがズレていると、フレームが不安定になり、常に修正する姿勢になることがあります。これによって、周りの人に嫌な印象を与えることもあるかもしれません。
さらに、メガネがズレていると、不自然な角度で目が見えてしまうことがあり、目が小さく見えたり、不自然な印象を与えたりすることもあるのです。
そのため、メガネを使用する際には、フィッティングの調整が必要です。正しいフィッティングでメガネを使用することで、きちんとした印象を与えることができます。
耳や鼻に痛みが出る可能性がある
メガネがズレていると、耳や鼻に痛みが出ることがあります。
メガネが正しくフィッティングされていない場合、フレームが耳や鼻に圧力をかけるため、痛みが生じるのです。
耳や鼻に痛みが出る場合は、フィッティングの調整が必要です。メガネのフレームや鼻パットの形状を調整することで、圧力を分散させることができます。
また、長時間の使用で痛みが出る場合は、適度にメガネを外すことも重要です。
メガネを使用する際には、快適な使用感を得るためにも、フィッティングの調整を定期的に行い、痛みが出ないように注意すしましょう。
目の疲れの原因になる
メガネがズレていると、目の疲れの原因になることがあります。レンズが斜めになっていると、両目の焦点が合わず、目の筋肉に負担がかかるためです。
また、レンズと目の距離が近すぎる場合や、遠すぎる場合も焦点が合わず、目の疲れの原因になります。
目の疲れを防ぐためには、メガネのフィッティングを正しく行い、視界がクリアな状態で使用することが大切です。
ほかにも、適度な休憩をとることや、目のストレッチなどの対策をおこなうことで、目の疲れを軽減することができます。
メガネのズレを自分で調整する方法

メガネがズレてしまった場合、自分で調整することができます。
以下では、メガネのズレを自分で調整する方法を紹介します。
(※自分でメガネを調整する際は、破損する可能性があります。あくまでも自己責任でおこないましょう。破損が心配な方は、メガネ店に持ち込むことをおすすめします。)
1. 鼻パットの位置を調整する
メガネの鼻パットがズレている場合は、指で軽く押して位置を調整することができます。鼻パットが硬い場合は、鼻パットに水を垂らしてやわらかくし、位置を調整すると良いでしょう。
2. フレームを調整する
メガネのフレームがゆがんでいる場合は、片手でレンズを持ち、もう片方の手でフレームを曲げて調整することができます。ただし、フレームを強く曲げると破損する場合があるため、注意が必要です。
3. 耳にかける部分を調整する
メガネが耳にかける部分が狂っている場合は、耳にかける部分を曲げて調整することができます。ただし、耳にかける部分を曲げすぎると、メガネのフレームが破損する場合があるため、注意が必要です。
4. ネジを締める
メガネのフレームのネジが緩んでいる場合は、ドライバーで締めることができます。ただし、ネジを締めすぎると、フレームが破損する場合があるため、注意が必要です。
メガネがズレた場合は、自分で簡単に修正することができます。ただし、修正に慣れていない場合は、修正を誤ってフレームを破損してしまう場合もあるため、注意が必要です。修正に自信がない場合は、メガネ店などで専門家に修理を依頼することをおすすめします。
メガネがズレてお困りの方は、メガネプラザDoへお越しください
メガネプラザDoでは、当店で購入されたメガネはもちろん、他店で購入されたメガネについても調整もおこなっております。(有料)メガネのズレでお困りの方は、ぜひお気軽にメガネプラザDoへお越しください。